ボディ脱毛の注意点
二の腕・肩・背中の脱毛と硬毛化|産毛に照射する前に
全身プランだからと、気にならない産毛まで照射した方がお得とは限りません。二の腕・肩・背中の毛を減らしたい方へ、施術範囲を選ぶ前に確認したいポイントをご紹介します。
この記事は一般的な情報提供です。症状の診断・治療を行うものではありません。肌の異常は医療機関へご相談ください。
「全身に含まれる」と「全部に照射する」は別の話。
腕や脚の毛が気になるので全身脱毛を選んだ。でも、肩や背中の薄い毛は普段ほとんど気にしていない。そんな場合、料金に含まれる範囲をすべて照射してもらう方がお得なのでしょうか。まず考えたいのは、照射の広さではなく、どの手入れを楽にしたいかです。
鏡で確認しづらい背中は、自分が思っていた生え方と違うこともあります。「この範囲は迷っています」と施術前に伝え、状態を確認してから相談しましょう。周囲に勧められたから、という理由だけで急いで決める必要はありません。
二の腕・肩・背中でも、硬毛化の報告があります。
照射後に毛が太く濃くなる、増えたように見える硬毛化は、これらの部位でも報告されています。ただし、照射すれば必ず起こるわけではありません。研究によって対象者や機器、調べた部位が異なるため、特定の報告の数字をそのまま個人の発生確率にすることはできません。
もともと薄い毛まで施術するか迷うときは、期待できる変化だけでなく、気になる変化が出る可能性も一緒に聞いてください。単に「大丈夫です」と言われたかどうかより、自分の毛の状態を見て説明を受けられたかを確かめたいところです。
残す・検討する・相談して決める、に分けてみる。
全身を一度に判断しようとせず、範囲を三つに分けると話しやすくなります。例えば、前腕は減らしたい、上腕は相談して決めたい、肩の産毛は今のところ気にならない、という伝え方です。腕という言葉だけでまとめないことがポイントです。
施術する場所を減らせば必ず料金も下がる、という意味ではありません。プランの部位の数え方と、実際に照射を希望する範囲は別々に確認します。料金上の都合から施術範囲を広げるのではなく、希望する範囲に合う通い方を選びましょう。

契約前に聞いておきたい三つの質問。
リスクが心配でも、専門用語を覚えてから相談する必要はありません。希望と不安を短く伝え、次の点を聞いておくと、施術後に困ったときの相談先も分かります。
- この薄さ・毛質では、どんな変化を目指す施術になりますか。
- 硬毛化について、私の希望する範囲では何に注意しますか。
- 濃くなったように感じたら、誰に相談し、どう経過を確認しますか。
変化に気づいたら、次の照射前に伝える。
背中の変化を確かめるために無理な姿勢で撮影したり、見え方をそろえようと何度も剃ったりする必要はありません。施術前後の写真があれば保存し、いつ、どのあたりが気になり始めたかをメモしておきましょう。
「気になる範囲が増えたから、その周りも追加で当てる」と自己判断せず、まず施術先へ相談してください。サロンで原因を判断できない場合は医療機関へ。これから施術を受ける方も、受けた後の方も、照射範囲を広げる前に一度立ち止まって確認することが大切です。
毛が濃くなったと感じたときの記録と相談