料金・契約
脱毛の前払いは大丈夫?契約前に確認したい4項目
脱毛の長期契約を、知名度や割引額だけで決めていませんか。過去の事業停止の例を踏まえ、前払い額・施術期間・解約条件・支払方法を確認する視点をまとめました。
有名なお店でも、将来の営業が保証されるわけではありません。
よく広告を見る、大きな駅に店舗がある、友人も通っている。知っている名前には安心感があります。ただ、これから何年もかけて受けるサービスの代金を先に払うときは、今の知名度とは別に考えておきたいことがあります。
前払いには、まだ受けていない施術のお金を先に渡すという面があります。途中で営業が止まれば、残りのサービスを受けられないだけでなく、未消化分を取り戻すのが難しくなる場合もあります。「大手か小規模か」という二択で、将来の安全性を判断できるものではありません。
サロン・医療の両方に、事業停止の例があります。
脱毛サロン「銀座カラー」を運営していた株式会社エム・シーネットワークスジャパンは、2023年12月15日に破産手続開始決定を受けました。また「アリシアクリニック」の運営法人であった医療法人社団美実会・一般社団法人八桜会は、2024年12月10日に破産手続開始決定を受けています。
いずれも破産管財人の公表資料で確認できる過去の事例です。現在の個別の返金や手続の状況は、それぞれの公式案内をご確認ください。これらの例は他店の将来を予測するものではなく、医療・サロンの区分にかかわらず、契約と支払いを確かめる必要があることを示しています。
見るのは割引率より、まだ受けていない分の支払額。
まとめて契約すると1回あたりが安くなる、と案内されることがあります。その場合も、何回通えるかだけでなく、どのくらいの期間をかけて利用する予定かを考えてみましょう。仕事や引っ越しで通い方が変わる可能性は、お店の経営とは別にあります。
現金一括で支払う場合も、信販会社を通した分割払いの場合も、施術を受ける期間と支払いの関係を確かめてください。月々の引き落としが小さいから、毎月分だけのサービス契約とは限りません。分割払いは、まとまった契約代金の支払いを分けている場合があります。

契約前に、書面で確認したいこと。
説明を聞いた場では分かったつもりでも、後から疑問が出ることはあります。見積書や契約条件を持ち帰り、次の点が自分の言葉で説明できるか確かめてみましょう。
- 最初に払う金額と、手数料を含めた支払総額。
- 施術の回数・有効期限と、予約できる頻度。
- 途中解約の連絡先・方法と、精算の計算方法。
- 都度払い・月額制など、長期前払い以外の選択肢があるか。
どの支払方法にも、確認する条件があります。
月額制や都度払いなら、どんな条件でも問題がないという意味ではありません。月額制には解約の締切や来店できなかった月の扱いがあり、都度払いでも予約の取り消し条件を確認する必要があります。名称よりも、自分が何に対して支払う契約なのかを見ましょう。
dats!【ダッツ】の現行条件は料金ページにまとめています。他店との比較でも、安さだけでなく、いつまでにいくら払い、通えなくなったときどうするかまで確認してください。契約に不安があれば、契約前でも消費者ホットライン188で相談できます。
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